動画でも読めます。
普段はキャリアコンサルタントとして人材紹介会社でお仕事を紹介しています。
- 山上の人柄や考えている事
- 今の状態に至るまでの経緯
- これからの展望
目次
自己紹介
国家資格キャリアコンサルタントを持っており、人材紹介会社に2019年4月に新卒で入社しました。
大学からストレートで大学院に入学、修士課程終了後、今の会社にそのまま入社しています。
こうやって書くとエリート街道まっしぐらのように見えますが、挫折ばかりの人生でした。
ざっくり思いつくだけでも・・・
- 中学は不登校(中学3年〜)
- 高校は通信制(最初の1年はサボった・・・)
- 大学の偏差値はBF
- 大学2年生の時に難病(クローン病)の宣告を受ける
- 成績優秀で返還免除を狙って借りた奨学金が免除にならない
履歴書は綺麗ですが、人よりも怠けて生きてきた自覚があるので大学入学以降は必死になって勉強しました。
それでも未だに全日制の高校に通っていた人に対しては劣等感のようなものを持たずにはいられません。
この劣等感のような気持ちが今の頑張る気持ちに繋がりつつあるのですが。
サイト運営を始めるまで
小学校時代から簡単に経歴をお話します!
なんだか恥ずかしいけれど、自分を振り返る良い機会だなと思います。
小学生時代
この頃から本を読むことや1つ1つの事を積み重ねて行くことが好きでした。
毎日図書館に通って、借りた本のリストが出来上がっていくのがすごく楽しかったです。
小学6年生の頃には、ポケモンのダイヤモンド・パールが発売されて、友達と一緒になって必死になってポケモンを集めていた記憶があります。
勉強に関しては、塾に行かない割にはできた方でした。
好きだった女の子が中学受験して同じ中学に通えなかった事が悲しかったです・・・。
中学生時代(不登校暗黒時代)
運動はまるでダメダメだったのですが卓球部に入学。
同級生の友達に負けたくなくてこっそりクラブに入って夜中まで練習しました。
月曜日はクラブ(A)で卓球
火曜日はクラブ(B)で卓球
水曜日はクラブ(C)で卓球
木曜日は部活のみ
金曜日はクラブ(B)で卓球
土曜日はクラブ(B)で卓球
日曜日はクラブ(C)で卓球
こうやってリストにしてみるとお休みがなかったですね・・・
部活終わりで走って家に帰って急いでご飯を食べてクラブに向かっていたのが懐かしいです・・・
テレビを見るのが好きだったので、「世界まる見え」とか「世界仰天ニュース」とか、観たいなあ、でもクラブ行かなきゃだしな・・・と自分に言い聞かせていました。
クラブがお休みの日はずっとテレビを観ていた記憶があります。笑
猛練習の甲斐あって、地方大会ではそれなりに結果を残せました。
部活動引退後はクラブにも行かなくなり受験モード。
なんだかやる気がなくなってしまい、インフルエンザで長期欠席したことをきっかけにそのまま学校に行かなくなってしまいました。
後から同級生に聞いた話だと、2回インフルエンザになったとか、実はいじめられていたとか、色々噂があったみたいです。
なんだかごめんなさい・・・。
両親も最初はびっくりして、どう対応していいのかわからない様子でした。
学校に行く事は勧めるけれど、強要されることはなかったです。
食事を摂るのもお風呂に入るのも面倒になってしまって、ニートのような日々を過ごしました。次第に親とも話すのがおっくうになってしまい、誰とも会話をせず、引きこもる日々が続きました。
「何もやる気になれない、このまま消えたい」
そんな風に考えていた記憶があります。
そんなある日、母から泣きながらのメッセージが届きます。
「学校なんて行かなくていい、勉強もしなくていい。
でも一緒にご飯は食べて、規則正しい生活をしてほしい。
一生のお願いだから、
これからもまたお願いすることがあるかもしれないけどお願い。
お願いします・・・。」
毎日のクラブ通いに文句一つ言わず
送迎をしてくれた母に自分はなんて事を言わせてしまったんだ
自己嫌悪に陥りつつ、何とかせねばとは思ったのですが
急に立派な人に変わることはできませんでした。
それでも、最低限高校には行かないと本物のニートとして
一生を過ごすことになってしまうのではないか。
正直、危機感はなく漠然とした思いだったのですが
(これはニート経験者に共通の事なのか自分だけなのかちょっと気になる)
とりあえず、行動して通信制の高校に入学することが決まりました。
高校生時代
最初の2回は心機一転して通ったのですが、
それ以降はめんどくさくなってしまい、また不登校に逆戻りでした。
人間の本質はなかなか変わらないなあと思います。
そのまま1年弱は不登校でした。
その年の冬に、中学で同じ部活だった友人が転校してくるという事で一緒に通うことになりました。
という見栄っ張りなところがあり、
気づいたら2年で必要な単位を全てとって合計3年で無事に卒業できました。
終わり良ければすべて良しということで・・・。
大学生時代
好きだったプログラミングを学ぶか、
心理学を学ぶか迷い、心理学を学ぶ事を選んでいます。
不登校→大学で心理学を学ぶのルートは割とメジャーで、
過去にいじめられた子が自分のような子の支援をしたくて〜という流れのようです。
私もそういう目で見られたのですが、
私が心理学を学びたいと思ったのは以下の4つ
- 専門の資格を取るために大学院まで行く必要がある(がっつり勉強できる)
- 自分自身について知りたい
- 他人がどういう心理で行動するのか知りたい
- 手に職をつけたい
大学院に進学するために猛勉強する日々が続いていたある日、
痔瘻で熱を出した事をきっかけに難病(クローン病)の宣告を受ける。
このあたりのことはまた詳しく記事にしたいですね。
結果として選択は間違っていなかったと思いますが
プログラミングを勉強する道を選んでも間違いではなかったと思います。
大事なのは選んだ道で自分が納得できるだけの努力をすることだと考えています。
大学院生時代
大学院は忙しいという言葉では足りないほど、悲惨な生活でした
すぐに思い出せるだけでも・・・
- 朝7時から研究
- 大学に23時まで残って研究、帰宅して研究、午前1時から指導教官に相談(先生、不出来な院生でごめんなさい・・・)
- 週に5日の実習
- 日々、お金を失うが、稼げない
- 将来を見据えてキャリアコンサルタント養成講座に通う
このあたりもまた詳しく記事にしたいですね・・・。
サイト運営を始めてから
修士論文を書きながらの並行作業でした。
どうかしていると思います。
一番しんどかったこと
頑張らないといけないのはわかっているけど、
何を頑張ればいいのかわからない。
それが一番辛かったです。
結果として、実績のある方にコンサルをお願いしました。
これもまた記事にしたいですね。
一番嬉しかったこと
本当に稼げるんだ、嘘じゃないんだと動揺してしまいました。
小さい額でしたが、バイト以外でお金を稼ぐ経験が初めてだったので興奮しました。
学んだ事、気づけた事
これにつきます。
そして、ただ漠然と続けるのではなく、
よかったのであれば何が良かったのか?
悪かったのであれば何が悪かったのか?
少しずつデータを集めて分析、改善を重ねることが結果につながると確信しています。
就職後
上司への提案
就職した会社はいわゆる中小企業で、
HPも簡素なものでした。
サイト運営をしてきた経験を生かし、
実際に作ったサイトを見てもらいつつ
HPの改修を改修を社長に提案したところ、
快諾してくださり、現在も会社のHPの作成をしています。
過去最大レベルの失敗談
会社のHPを改修に伴い、
使い慣れているエックスサーバーに
移管した時の話なのですが、
メールアドレスの移行をすっかり忘れて大変なことに。
一時期社員全員のメールが使えないという状況に陥りました。
新卒1年目でこれだけの失敗ができるのは自分くらいではないでしょうか・・・。
今後の展望
本業で得た知識を副業に生かす、副業で得た知識を本業に生かす、というように良いサイクルを作ることがベストだと思っています。
現在は、このサイトを含めて主に4サイト管理をしています。
うち2つは中古ドメインで、3つは外注さんの力を借りています。
全くの素人から初めて会社のHPを作成できるレベルにまでなった事を生かして、同じく会社員の方々で副業を始めたいけど何をしたらいいのかわからない方に向けて情報を発信していきたいと思います。
読者の方に伝えたい事
今の生活に満足している?
きっとそうではないから、このサイトに辿り着いているのだと思います。
1年後、5年後、10年後、あなたはどんな人生を過ごしていたいですか?
過ごしたい人生のために、今、どんな努力をしていますか?
このページを見て、はい終わり、では何も変わらない
ぜひ、今、第一歩を踏み出してみてください。
わからないことがあれば、何でも聞いてください。
全力でサポートします。
まとめ
- 中学不登校でもサイト運営はできる
- 過ごしたい人生について一歩踏み出すのは今